インタビュー
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「馴染みやすく温かい」それがこの土地と、そこに住まう方々の特徴だと思います
1989年に開院して以来、嬉しいことに、地域の皆さまと近しいお付き合いができていると感じています。それもこれも、この土地柄と、皆さまの親しみやすい人柄があるからこそではないでしょうか。これからも、土地とそこに住む方々に根ざした診療を続けていければ幸いです。
目指したのは「オールマイティーな対応力」でした
対応できる治療の幅は広いと思います。もともと土地に根ざした歯科医院をつくりたかったので、いろいろな治療ができるようになっておく必要がありました。そうすれば、お子さまからご年配の方まで、たくさんの方を受け入れることができますからね。
「わかりやすく」「丁寧」なカウンセリングを行っています
患者さまとお話しするときは、とにかく「わかりやすく、丁寧に」を大切にしています。
患者さまが歯に対する知識を持っていないのは当然です。そこで難しい専門用語を使っても、治療の内容はうまく伝わらないと思います。患者さまのご理解を得るためにも、一人ひとりに合わせたご説明をすることが大切だと考えています。
お子さまが楽しく治療を受けられるように味つきのフッ素を用意しました
緊張しているお子さまを無理に治療することは、ほとんどありません。まずはフッ素を歯に塗ることから始めます。
フッ素は歯に塗るだけのものなので、お子さまにとってストレスになりづらい処置です。それに、うちで使っているフッ素はレモン味なんですよ。「おいしい」とか「怖くない」といったポジティブな印象を持ってもらって、実際の治療に備えています。
大抵のお子さまは、その積み重ねで治療への恐怖心を克服できます。だからこそ親御さまも、焦らずにお子さまを見守っていただきたいと思います。
「良い意味で庶民的」それがこの町のいいところですよね
庶民的な雰囲気のあるところが、この町の魅力だと思っています。なんというか、人が温かいんですよ。
そのせいか、患者さまとはかなり打ち解けた関係を築けていると思います。地域ぐるみのお付き合いができるようになったので、この場所を選んだのは正解でした。
地域の方々に必要とされたからこそ、開業できたと思っています
周辺にあまり歯科医院がなくて、ニーズがあると思ったことが開業のきっかけでした。当時の地域の方々から「早く開院してよ」というお声がいくつも届いていたことも後押しになりましたね。開業当時はまだ若く、迷いもあったんですが、思い切って開業しました。
結果としては地元の皆さまに必要とされる医院をつくることができたので、良かったと思っています。
歯に関心を持ってもらうことが、予防につながると信じています
予防ですね。まだまだ「歯医者は歯が痛くなってから行くもの」とお考えの方が多い気がします。でも、自覚が持てるくらいだと、症状はかなり悪化しています。それを防ぐためにも、普段から歯に関心を持って、通院を続けてほしいと思っています。
ホワイトニングといった口元の見た目を整える治療に力を入れていこうと思ったのも、もっと歯に関心を持ってもらいたいと思ったからです。お口に興味を持ってもらうことが、虫歯・歯周病の予防につながると考えました。